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サイエンティスト・事業戦略担当・コンサルタントとして、企業の課題解決に取り組んできました。気ままにですが、参考になりそうなことを書いていければと考えています。コメントをいただけると嬉しいです。

初めて他人に教えるということについての悩みとやってみたいこと3つ

最近、仕事で指示をして、他人に動いてもらうことになりました。

上司になったわけじゃないんですが、一緒にプロジェクトを完遂させなければいけません。

 

感想として、

  • なんて作業が遅いんだ!
  • めっちゃ余裕をもって、指示を出したのに、なんて手際や優先順位づけが悪いんだ!
  • 具体的な指示をだしたはずなのに!
  • なんてひどい資料をよこしてくるんだ。ビジネスパーソンとしての最低限の責任感とか誠実さはないのか?
  • やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめたつもりなのに。。。
  • 1人でやった方が早いぜ。

もう、PPT資料作成の動作一つとっても、じれったくなってしまう。

表には出さないようにとても努力しているけど、出てしまっているかも。

いや、出てるな。多分。

あかん

でも、これじゃぁいかんな、と思うワケです。

 

自分の出来ないことを易々と出来る人がいるように、自分が容易に出来ることが、案外、ささやかなコツや知識一つ知らないだけで突っかかっている可能性もあるでしょう。得手不得手において、不得手を詰めるべきじゃぁない。そもそも、自分視点で他人の作業を見ること自体が、教える側として、甘いのでしょう。

 

自分ひとりでは出来ないものを創り上げるために組織はあって、その中でたまたま、私が教える側にいる。そういう慎ましさを忘れない様にしたい。いつか、肩書上、上にたつことになる様なこともあるでしょうが、そういった立場になったときの良い訓練になるのかな。何とかせねば。と思っています。

 

そこで休み明け、他人をモチベ―とするために心掛けたいな、と思うことを書いてみたいと思います。いろいろご意見いただけると嬉しいです。

 

ビジネスの参考は、もちろん赤羽さん。もう一度読み返して、あー、結構、やらかしてる私。という感想です。

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①自信を失っているときにうまく接する

そういえば、モチベーションが低い理由について、思い当たることがあります。その人は、あるプロジェクトにむちゃくちゃにアサインされた結果、成果を出せずにはじきだされ、その結果私のプロジェクトにアサインされています。

 

私のプロジェクト単独での仕事ぶりを見ていると、『社会人としての最低限の責任を果たして欲しい/給料をいただいている自覚はあるのだろうか』というようなことを言いたくなります。社会人として至極当たり前の義務かもしれませんが、口に出してしまうと猛烈に強烈な一言です。でも、自信を失っているときは、何をやっても、うまくいかないものですね。そもそも、いくつか他のプロジェクトでの負担が大きくなっているのかもしれません。

 

往々にして、わざと自身を失わせ、詰め、自分の有意性を保とうとする上司がいます。人間の支配欲というのは、それほどに強い。確かに、他人からなめられることは、嫌ですね。

 

ですが、部下の成長を願うのであれば、部下を詰めることに何のイミもないはずです。リーダーシップとかは、一朝一夕にできず、日々の積み重ねでしかできない。だから、仕事の遅さや、できないことに対して詰め寄るのでなく、何とかフォロー出来る手立てを探っていかなければいけない。何とかして琴線に触れれば、開花してくれるかもしれません。

②先入観なしに話を最後までよく聞く

そんなことを思いながら本を読んでいると、”先入観なしに話を最後までよく聞く”こんな一文が、赤羽さんの書籍にあって、ハッとしました。そういえば、他人の顔をあまり見ずに話を聞くクセがついてしまいつつあるような気がしています。

 

席が近いので雰囲気で、なんとなく辛そうだなとか、たるんでるな、とかそういう雰囲気を読み取ることはできていたつもりでした。加えて、決して頭の中を整理する訓練が出来ていない人なので、じれったくなって、先に答えを言ってしまう様なことがありました。

 

確かに答えを与えることが出来たのかもしれませんが、可能性として、①知りたかった本質的な答えを得られなかった、②答えを得られたけどもっと聞いてほしかった、③素直に愚痴も含めて聞いてほしかった、とか。ビジネスの答えだけじゃぁなくて、結構、人と人としての付き合いを求めていることもあるでしょう。そもそも、質問するときに、何が知りたいか/何がわからないか明確でない、ということは結構ある。どうしたらよくてわからず、感情的に助けてほしくて、他人に聞くときもあるでしょう。

 

私自身、ドライかウェットかというと、ウェットな人であるつもりでいました。でも、他人からそう見えないらしいことは往々にして指摘されます。、思ってもないことを言われることがあり、他人を殺しそうな目をしている、とか、PCを見ている顔がヤバイ、とか、そっけないとか、愛想ないとか、言われます。心外なんですけど、仕方ない。

 

自分の思う自分と、他人が思う自分には常にギャップがある。この前提に立つと、このギャップを埋め、相手をモチベ―トするためには、相手をよく観察することが必要であることに気付きます。気を遣ったつもりが、全然響いていない、みたいなギャップを埋めないといけません。

 

佐々木常夫さんなんかは、かなり部下の私生活なんかに入り込んで話を聞いていた様で、こうした私生活の状況を含めて、モチベーションをマネジメントして、サポートする必要があるのかとも思います(読んだのがだいぶ昔なので、引用元の書籍忘れました)。仕事とプライベートは別。そりゃそうですが、でも、現実に、プロポーズ失敗した翌日はやる気出ませんもんね(例えば)。

 

だから話、ちゃんと最後まで聞こっと。

 

③目標設定の合意

仕事をアサインしたのは、私の上司。私は、教わる側と同列の人間 で、あくまで”教えろ”という指示のもと、動いてもらっています。同僚が、自分のキャリアの中で、今の仕事をどのように思っているのか。もう、やめたいと思っているのに、仕事が割り振られ、私がこれを指導しなくてはいけないのか。あるいは、単にナメてるのか。

 

そもそも、どんな思いを持っていようが、『指示が間違っている』様に思われようが、『無価値な仕事』である様に思おうが、仕事はやらなければいけません。この対価に給料をいただいているのですから。間違っているとか、無価値であると思うなら、その思いの丈を、理屈の限り説くべきです。でも、答えが曖昧であるのならば、或いは、『これが正解です/価値のある仕事です』という提案を出来ないのであれば、指示に従うしかありません。

 

嫌ならやめればいいのですから。それを、いまと変わらない生活がしたい、でも仕事は無価値だ(と思う)からやらない、というのはあまりに考えが幼稚だと思います。仕事は仕事。果たすべき役割は果たしてもらう必要があります。これが一つの前提として共有しなければいけないこと。

 

しかし、仕事への姿勢というのは、人それぞれということも理解しなければいけないのでしょう。上に書いたモチベーションについても、同じ会社・部署にいても、違う目的をもって働いていることがふつうでしょう。そんな状況を踏まえながら、自分の仕事への思いと、相手の仕事への思い。過去に携わったプロジェクトでのトラウマ。出来ること、苦手なところ。そんなところをすり合わせながら、目標/何のために何を達成するために動いてもらうのか。この点を合意することがモチベーションにつながるのかなと思います。

 

これは1人1人違うので、中々難しいですね。上司(じゃないけど)としての力量や、相手の心を読み解く力/を慮る力とかがないと、解決できないのでしょう。

 

でもやってみたいことです。